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Jin Wu
Jin Wu2025年5月28日

カウンセラーの「自己一致(コングルーエンス)」の実践

ロジャーズが定義した自己一致(congruence)とは、有機体としての人間の経験と、その経験に対する自己概念(自己の象徴化)が一致していることを指します。たとえば、ある出来事で怒りを感じ、主観的に自分が怒っていることを意識している場合、それは自己一致がある状態です。逆に、ある状況で恐れを感じていなかったのに、後になってから「さっき怖かったんだ」と気づいた場合、その状況にいた時は不一致の状態だったということになります。

自己一致とは、単に「カウンセラーを演じない」ということだけではなく、自分の内的経験への継続的な気づきを含んでいます。

具体的な表れには以下のようなものがあります(これらに限りませんが):

  • クライエントの話に対して自分なりの見方を持ち、それに気づいていること
  • クライエントと喧嘩した相手に同情し、そのことを意識していること
  • 気まずさを感じ、自分が気まずいことを許容すること
  • 理解できないときに、それに気づき、理解できない自分を許容すること
  • 心がさまよっていることに気づき、それを脇に置くこと
#カウンセラーの一致#自己気づき#真正性#専門性